布製品で主に使用されている生地をご紹介しています。
当店のサイズオーダーのれんで取り扱っている生地は、「後染めの色無地生地」です。
先染め生地と
後染め生地の違い
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先染め生地とは
先染め生地とは、先に糸を染めてから生地に仕上げたものを指します。
糸の中心部まで染色されるため、色落ちしにくいため色移りの心配はありません。
糸を先に染めるので、数種類の色の糸を使用して柄物の生地を中心に作られてます。 -
後染め生地とは当店使用
後染め生地とは、先に生地を仕上げてから染色したものを指します。
単色の無地の生地に多く使用される染色方法です。
無限とある色数を再現できるためトレンドに沿った色生地が作成できます。
布製品で使用される
生地の種類
布製品に使用される生地には、大別して3種類あります。
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生成り生地
「きなり」と読みます。
主に綿や麻など、天然素材の繊維で織られた生地を漂白せずに布にしたものです。
素材そのものの温かみや優しい風合いが好まれます。ただし天然素材をそのまま使用しているため、黒い点や色合いの不均等などもあります。 -
白無地生地(漂白済み)
「しろむじ」と読みます。
天然素材や化学繊維など原材料は多岐に渡りますが、漂白済みの真っ白い生地のことです。もちろん素材ごとにオフホワイト寄り、パールホワイト寄りなどの差はあります。
捺染やインクジェット印刷に関わらず、プリントの品質を重視する場合は白無地生地が最適です。 -
色無地生地当店使用
「いろむじ」と読みます。
先程の白無地生地に色を付けたものです。
白無地生地はデザインをプリントするのには向いていますが、1品ずつ印刷するので値段が高くなります。
店内の装飾用や席の間仕切りなど、真っ白では味気ないけど全部に印刷するほどコストは掛けられない というような場面に最適です。
昔は色無地のカラーバリエーションはそこまで多くなかったのですが、今は豊富な色が揃っています。お客様の用途にぴったりな色がきっと見つかるはずです。
のれんを安く作るなら
色無地が最適
店頭に掲げるのれん以外のもの、例えば厨房と客席の仕切りやカウンター席の上部、客席同士の間仕切りなどに使われるのれんは、なるべく安く抑えたいですよね。
それら店内のれんのひとつひとつ全てに印刷をしていてはとんでもないコストになってしまいます。
とは言えコストを抑えるために薄い生地を使ったりすると安っぽい印象になってしまったりして残念なことに。
そこで活躍するのが当店おすすめの「色無地のれん」です。
色無地の生地は原反の状態から既に色が付いているので一点ずつ印刷はしませんから格安でのれんが作れます。
お客様はお好みの生地の種類と、設置場所の雰囲気に合った色を選んでサイズをお伝えいただくだけ。
どの生地も本格的で高級感があり、マイナスな印象を与えません。
当店がご用意した5種類の生地と34色の中から最適の素材をお選びください。